あんにょんはせよ!ちろまるです。
外国に滞在するにあたって必ず必要なビザ!!ビザがないとその国に滞在することができませんよね。
今回は、一般研修ビザ(D-4)で韓国に滞在していた私が不法滞在をしてしまったエピソードについてお伝えしていきます!(汗)
不法滞在とは?
不法滞在とは簡単に言うと「在留期限を越えてしまったり、そもそも在留資格がないのにも関わらず母国以外の国に適法に在留すること」を言います。
国によって異なりますが不法滞在をし、国にそのことがバレると高い罰金やその国に再度入国できなくなってしまったりとペナルティーが課せられます。
ちなみに韓国での不法滞在者は2023年時点でも41万人もいるようです!!(驚)
ビザには期限がある
ビザには期限があります。
ビザの種類によって期限は変わり、もちろん延長することができるビザもあります!
私が取得した一般研修ビザ(D-4)は6ヶ月で、6ヶ月以上後が留学で韓国に滞在する場合は韓国国内での延長手続きが必要なものでした。
私もそのことは友人から聞いて知っていたので、6ヶ月すぎる前に延長手続きしなければ!と思っていました。
なぜ不法滞在になってしまったのか?
ビザの延長が必要なことを知っていた私がなぜ不法滞在になってしまったのか?
なにがあったのか詳しくお話していきます(;ω;)
ビザの有効期間
私は2022年8月22日に韓国に入国したので、6ヶ月後の2023年2月22日までがビザの期限でした!
なので2月22日当日までに出国手続きをしなければいけないことになっていました。
この日付は、入国後に必ず申請して受け取る「外国人登録証」の後ろ面にも記載されています!
語学堂での帰国&ビザについての案内
私は元々1年間の語学留学を予定していたのですが、思ったよりも早くTOPIKの目標級を取得できたことと、金銭的な理由で6ヶ月の語学留学に変更することに。
一般研修ビザ(D-4)を申請した時点で学校に1年間分の学費を支払っていたので、残りの6ヶ月分の授業料の返金をしてもらうべく語学堂の事務室に行き返金の手続きを行いました!
返金手続き後、事務員さんからの
「手続きは終わったので、ビザの期限に関係なく最終授業日から2週間以内に出国すればOKですよ」
という一言に惑わされました(笑)
※全然笑い事じゃないですけども
不安感からの1345へ問い合わせ
友人から聞いていたビザについての話とは違うぞ…?なんて思いながらぼーっとして過ごしていました。
そしてなぜか私は2月22日になってから電話をして1345(外国人出入国管理局の問い合わせ番号)に問い合わせました。
語学堂で言われたことを電話で伝えてみると、
「在留期間は外国人登録証の後ろに記載されているものが正しい。今日中に延長申請できなければ罰金などのペナルティーが発生する可能性があるので、手続きをしに早く来てください。」とのこと…
큰일이났다....!!!(大変なことになった!!)
それに気づいたのが17時半前でした。(外国人出入国管理局は18時まで)
営業時間に間に合わず…
化粧もせず、髪もボサボサ、パジャマのままで泣きながらタクシーを拾って外国人出入国管理局まで向かいました。
退勤時間とも重なり10分過ぎくらいに着く予定になってしまい、再度外国人出入国管理局に連絡をしていたところ親切なタクシー運転手さんが私の代わりにお願いをしてくれました。(本当に有り難かった)
が
当たり前に今日は無理ですとのこと。
タクシーでそのまま家まで引き返して、翌日朝イチで訪問することに…。
その時はこの先どうなるのかが不安すぎて泣きながらX(Twitter)にも書き込み…。彼に電話したり…。
明日にならないとどうにもならないのに、不安で誰かに頼りたい気持ちでした。
結局どうなったの?
結局は、罰金もなく1ヶ月の延長手続きができました!(大大大安心)
書類は、帰国する飛行機のチケットと家の契約書と外国人登録証を持って行った気がします。
外国人出入国管理局は基本的に予約制ですが、私は急すぎて予約ができなかったので9時間くらい待ちました(笑)
語学堂の責任は?
その時の私は、語学堂の案内のせいで!!みたいな気持ちだったので、語学堂にも電話で問い合わせました。
「不確定な案内をして申し訳なかったが、こちらもあなたのビザの期限はわからないので…。」と言われました(笑)
「なんやねん!無責任すぎやろ!」って思ったんですが罰金などペナルティーはなかったのでまあいいかと落ち着き…。
事務員さんがなぜあんな案内をしたのかはわかりませんが、ここで確実に言えることは
「語学堂で何を言われようと、外国人登録証の後ろに記載されているビザの有効期限が確実!」
ということ!
もしもビザが切れたまま出国をした場合はどうなる?
X(旧Twitter)で私がつぶやいたところ、ビザが切れたまま出国した経験のある方が何人かいらっしゃいました。
それもまさに私が語学堂で受けた説明と同じ理由で。
日付がそんなに過ぎていない場合は出国の際に注意だけ受けて罰金などのペナルティーはなかったとのこと。
日付がすこし過ぎていた方は罰金200万ウォンor5年間入国禁止などのペナルティーがあったとのことでした。
語学堂を信じていたのに罰金や入国禁止なんて本当に嫌ですよね…(;ω;)
まとめ
X(旧Twitter)で私がつぶやいたとき、「語学堂がどうこうではなくてビザの管理は自分でするべきだ」という主張をしていた方がいましたが、まさにその通り。
その時は、完全に語学堂が悪いと思っていましたが、疑問に思った時点で外国人出入国管理局に問い合わせをしなかった私も甘かったです。
そして私が罰金よりも心配していた「ワーホリビザの申請」への影響!!
申請時に何か言われるかと思いきや、特に何もなくワーホリビザも無事に発行されました(安心)
ですが!!外国人出入国管理局の職員さん曰く、不法滞在の期間などにより次回のビザ取得に影響する可能性はあるとのことなのでビザの期限・管理には気をつけましょう!