あんにょんはせよ!ちろまるです。
コロナも終わって韓国留学やワーホリを控えている方も多いのではないでしょうか?
今回は韓国に住むために必須な「韓国の不動産の基礎知識・家の探し方」について解説していきます!
韓国のお家の種類について
日本とは異なり、韓国では様々なお家の形態があります!
他にもあるのですが、今回は韓国留学やワーホリでよく契約されるお家をピックアップしてみました!
オフィステル
オフィス+ホテルを合わせた意味の「オフィステル」
日本でいうマンションの一室のようなお部屋。
商業施設の多く集まる駅周辺に位置していて、フロントに管理人さんがいたりします。
ある程度の広さがありトイレとお風呂に区切りがあったり、ロフトがあったりと綺麗な空間なことが多いです。
便利さ、綺麗さ、セキュリティーを重視する方におすすめ!
家賃や管理費は少しお高めです。
ワンルーム
日本でいうとアパートの一室のような「ワンルーム」
名前の通りお部屋は一つで、広さは部屋によって変わりますが6~10畳ほどのお家が多いようです。
ほとんどの物件がシャワールームにトイレがあるので、日本人からすると少し慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
コシウォンやシャアハウスよりプライバシーを守れます!
家賃はコシウォンとオフィステルの中間ほど。
コシウォン・コシテル
日本にはないお家の形態「コシウォン・コシテル」
元々学生や公務員試験の勉強をする人のための部屋で、オフィステルやワンルームに比べ狭いのが特徴。
コシウォンはお風呂とトイレが共用、コシテルはお部屋に小さなお風呂とトイレがついています。
共用キッチンには袋ラーメンやキムチ、ご飯が用意されていることも多いです(*´꒳`*)
よく外出する方や、節約したい方におすすめ!
シェアハウス
日本にもある「シェアハウス」
日本とほとんど同じような形態です。
コシウォンと同じくトイレやお風呂、キッチンは共用ですが
インテリアがおしゃれだったり他の韓国人入居者と交流することができたりします!
コシウォンよりも少し高めですが、色々な国の友達を
作りたい方におすすめ!
ホームステイ
カナダやオーストラリアなどの国よりも数はかなり少ないですが、韓国でもホームステイが可能です。
ホストファミリーにもよりますが食事付きのところが多いそう。
本物の(?)韓国生活を味わいたい方におすすめ!
費用はワンルームの家賃ほど。
賃貸契約の種類
賃貸契約の方法は2種類あります!
ウォルセ
ウォルセの場合は入居している間大家さんに保証金を預けておき、毎月決められた家賃と管理費を支払う方法です。
預けておく保証金の額が大きければ大きいほど家賃が安くなることが多いです。(交渉も可能)
コシウォン・コシテル、シェアハウスはこの契約方法です。
外国人の場合はオフィステルやワンルームもウォルセで契約することがほとんどです。
保証金は大体30万円〜100万円くらいかかりますが
家賃の未納などがなければ退去時にしっかり全額返金してもらえるのでご安心を!
チョンセ
日本にはないチョンセという契約方法。
契約時に多額の保証金を預けることで、月々の家賃を支払わずに住めるというシステム!
オフィステルやワンルーム、マンションの契約方法としてよく知られています。
額が大きいので、銀行で借入をして支払う人が多いのだとか。もちろん退去時には全額返金してもらえます!
保証金の額は、物件にもよりますがワンルームなら300万円〜
オフィステルの場合は数千万円単位です(^^;;
物件を探すには?
日本でも物件探しは大変なのに、韓国でどう探すんだろうと迷ってしまいますよね。
いくつか方法があるのでそれぞれ説明しています!
【おすすめ】エージェントを使う
韓国不動産紹介サービスを使う方法です。ほぼメールやメッセージアプリでのやり取りになりますが
大家さんとのやり取りや保証金の送金方法など、よくわからなかったり難しいことは全てやってくれます(*´꒳`*)
代表的なのはハートステイコリアさんやソウル部屋ナビさん!やり取りは日本語なので安心です。
私もハートステイコリアさんにお願いして韓国のワンルームの契約をしました。
韓国の不動産で探す
韓国の現地の不動産に直接行って探してもらう方法です。
韓国語上級+不動産に詳しいor詳しい韓国人の知り合いがいる方向け!
外国人に対してぼったくりをしてくる場合もあるのでしっかり意見を言える韓国の方を連れていくと安心です。
アプリなどを使って自力で探す
韓国のアプリやNAVER、コネストの掲示板などで探す方法です。
この方法も韓国語が上級の方+不動産に詳しい方でないと難しいかもしれません。
韓国の不動産アプリは직방(チッバン)や다방(ダバン)がよく使われています。
以前紹介したタングンマーケットでも探すことができます!
お家を契約したら必ずやること!
韓国で不動産を契約した後、やらなければいけない手続きがあります!
住宅賃貸借契約申告制度
契約当事者(賃貸主、賃借人)が賃貸期間、賃貸料など契約の主要内容を申告するよう義務付けた制度のこと。
賃貸契約を結んだ30日以内に賃貸主、賃借人のどちらかが管轄の住民センター(もしくはWEB)で申告しなければなりません。
※未申告・虚偽の申告の場合は100万₩以下の罰金が課せられます
対象者は、保証金6000万ウォン以上もしくは家賃30万ウォンを超える方。
大家さんや不動産が不正な契約を結んでいないかや
ソウルや首都圏地域の家賃の相場の調査に使われるそうです!
確定日付
賃貸人が万が一破産した場合、6,000万ウォン以下の保証金を賃貸人に預けている賃借人に対して
ソウル市が最大2,000万ウォン(ソウル及び首都圏地域)まで保証してくれる制度のこと。
申請料は無料なので保険として申請しておきましょう!
まとめ
今回は韓国の韓国の不動産の基礎知識・家の探し方について解説しました!
なんとなく韓国の不動産について把握していただけたでしょうか?
また後ほど、私がお家を契約した時の詳しい流れについても書いていこうと思います!
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